全中基本情報
第51回全日本中学生陸上競技選手権大会
開催日:2024年8月17日(土)~20日(火)
会場 :福井県福井運動公園陸上競技場
参加標準記録
第51回全日本中学生選手権 参加標準記録
男子 | 種目 | 女子 |
11秒20 | 100m | 12秒53 |
22秒75 | 200m | 25秒80 |
51秒60 | 400m | ー |
2分00秒50 | 800m | 2分16秒50 |
4分08秒50 | 1500m | 4分38秒00 |
8分57秒00 | 3000m | ー |
15秒00 | 110mH | ー |
ー | 100mH | 14秒80 |
1m85 | 走高跳 | 1m60 |
4m00 | 棒高跳 | ー |
6m55 | 走幅跳 | 5m45 |
13m00 | 砲丸投 | 12m50 |
2500点 | 四種競技 | 2630点 |
各都道府県1チーム | 4×100mR | 各都道府県1チーム |
上記が標準記録一覧になります。
全中出場権が獲得できる大会
参加標準記録の突破で全中の出場権が獲得できる大会
各都道府県で行われる指定大会(通信大会、総体など)
※リレーは各都道府県1チーム
全中各種目出場者数(2023年)
男子 | 種目 | 女子 |
134名 | 100m | 76名 |
85名 | 200m | 35名 |
68名 | 400m | ー |
148名 | 800m | 65名 |
80名 | 1500m | 62名 |
101名 | 3000m | ー |
99名 | 110mH | ー |
ー | 100mH | 70名 |
50名 | 走高跳 | 24名 |
24名 | 棒高跳 | ー |
38名 | 走幅跳 | 26名 |
50名 | 砲丸投 | 38名 |
30名 | 四種競技 | 23名 |
47チーム | 4×100mR | 47チーム |
2023年の出場者数を見てみると男子100m、男子800mの出場者が特に多いことがわかります。ここで注意が必要なのは、出場者数が多い種目の難易度が決して他の種目に比べて低いわけではありません。それは、多種目に比べて種目の人気が高く、その種目に取り組む生徒が多いということが関係していると言えます。
一方、フィールド種目ははトラック種目に比べて出場者が少ない傾向にあります。男子走高跳、男子砲丸投以外出場者数が47名を下回っています。単純に考えると、各都道府県優勝した選手でも参加標準記録を突破できていないことになります。
標準記録突破に対するプレッシャー対処法
各都道府県で行われる指定大会で標準記録を突破すると全中出場権を獲得することができます。しかし、その大会に向けてのモチベーションの維持は難しいです。筆者も全中出場権のかかる大会はプレッシャーで心が押しつぶされそうでした。
そんな私が教えるプレッシャー対処法は大きく2つあります。
1つ目は記録を意識しすぎない
標準記録は記録ですので、その記録を突破する必要があります。しかし、記録を意識しすぎると動きが固くなってしまい普段のパフォーマンスをすることができません。あくまで一つの大会です。大事な試合であるのは間違いありませんが普段の大会に臨むような感覚でとにかく優勝を目指して取り組みましょう。
ただし、標準記録突破が目標であれば作戦として予選で100%の力を出して標準記録突破を目指すことは必要だと思います。
2つ目は周りを気にしない
全中出場権を獲得した選手、可能性が高い選手が周りにいるかもしれません。しかし、その人のことを必要以上に考えないようにしてください。あくまで自分は自分です。他の人をうらやんで、悩む時間もあると思います。ですが、その人のことを考えていても自分の結果の向上にはつながりません。
自分のことだけを考えて、この期間だけは自分勝手に競技をしてください。
応援メッセージ
皆さんの心が少しでも前向きになれるように応援メッセージを送りたいと思います
全中出場に向けて、頑張ってきたと思います。まず、その本気で取り組んだ過程が素晴らしいです。大人になっても目標に向かって本気で頑張ることは難しいです。
全中出場に向けて全国の仲間が目指しています。全中出場者数に制限はないため、いわば全国の選手が同じ目標に向かう同志です。全ての人があなたを応援しています。固くなる必要はありません。落ち着いて自分自身のためだけに競技をしてください。
陸上ファンとして私はあなたを応援しています。